VBA – 垂直スクロールと水平スクロール
Last updated on 8月 1, 2022
ワークブックを常に特定のビューやシート上の場所に開きたい場合、あるいはマクロからビューを変更したい場合があります。これは、ScrollRow と ScrollColumn を使用することで実現できます。
ScrollRow
スプレッドシートをプログラムによって縦方向にスクロールするために使用します。この例では、スプレッドシートを 5 行目にスクロールします。
ActiveWindow.ScrollRow = 5
ScrollColumn
プログラムによりスプレッドシートを水平方向にスクロールするために使用します。この例では、スプレッドシートを 5 列目にスクロールします。
ActiveWindow.ScrollColumn = 5
ワークブックを開いたときに特定の行と列に自動スクロールする
また、以下のコードをモジュールに配置すると、マクロが有効な場合、ワークブックのSheet1を開くときに常に5行5列までスクロールします。
Sub auto_open()
Sheet1.Activate
ActiveWindow.ScrollColumn = 5
ActiveWindow.ScrollRow = 5
End Sub
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