VBA – モジュールやフォームの名前を変更したり削除したりする方法
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VBAモジュールやフォームの名前を変更したり削除する方法
VBAで初めて標準モジュールを挿入すると、自動的にModule1という名前が付けられ、それ以降のモジュールはModule2、Module3などの名前になります。 同様に、ユーザーフォームを挿入すると、UserForm1、UserForm2 と名前がつきます。
モジュールの名称変更
モジュールやフォームの名前を変更するには、VBE のプロパティウィンドウをオンにしておく必要があります。 プロパティウィンドウが表示されていない場合は、F4キーを押すか、メニューバーから[表示]-[プロパティウィンドウ]を選択してください。
- プロジェクトエクスプローラーで名前を変更したいモジュールをクリックします。
- プロパティウィンドウでnameプロパティを選択します。（モジュールにはこのプロパティのみ、フォームには複数のプロパティがあります。）
3. モジュール名（ここではModule1）を削除し、モジュールの名称を入力します。
4.Enterキーを押して、モジュールの名前を変更します。
フォームの名前も同じように変更します。
モジュールの削除
時折、不要になったモジュールやフォームを削除したくなる場合があります。 削除したいモジュールやフォームの上で右クリックすると、右クリックショートカットメニューが表示されます。
ここでModule2の解放をクリックします。
または
ファイルメニューをクリックし、[Module2の解放]をクリックします。
モジュールまたはフォームを削除する前に、エクスポートするかどうかを確認する警告ボックスが表示されます。 モジュールまたはフォームをエクスポートすると、別の時に別の Excel プロジェクトで使用するために、個別のファイルとして保存することができます。
多くの場合、モジュールまたはフォームを削除するのは、それが不要だからです。
モジュールとフォームの命名
モジュールやフォームの名前を変更し、より意味のある名前にすることは良いことです。 例えば、UserForm1 が請求書の詳細を入力するフォームであれば、frmInvoices に改名します。 同様に、Module1 にコード中で繰り返し使用される一般的な関数を格納する場合、basGeneralまたはmodGeneralに名前を変更します。（どちらの命名規則を使用するかは、お好みでどうぞ。）
モジュールやフォームの名前も、コード内で使用する変数の名前も、命名規則で一貫させるのがよいでしょう。 モジュールやフォームの名前の最初の3文字を小文字で書き、モジュールやフォームの説明の最初を大文字にしていることにお気づきでしょうか。 これはキャメルケース（https://en.wikipedia.org/wiki/Camel_case）と呼ばれるもので、オブジェクトに名前を付けるときに習慣にするとよいでしょう。 また、Visual Basicのプログラマーがよく使うLeszynskiという命名規則も使っています。(https://en.wikipedia.org/wiki/Leszynski_naming_convention)
