エクセルの保護ビュー設定をオフにして編集を有効にする方法

Written by

Mel Jenkins

Reviewed by

Laura Tsitlidze

Translated by

Saori Hirota

Last updated on 7月 21, 2023

このチュートリアルでは、エクセルの保護ビュー設定をオフにし、編集を有効にする方法を説明します。

protect view

安全でない可能性のある場所から開かれたファイルは、保護ビューで開かれます。保護ビューは読み取り専用のビューで、ユーザが編集を有効にするまで、ほとんどの編集機能は無効になります。

ファイルが保護ビューで開かれるのはなぜですか?

インターネットからダウンロードしたファイルは、マルウェアやウイルスが含まれている可能性があるため、通常は保護ビューで開かれます。ファイルを編集しても安全であると確信がある場合は、表示されるメッセージ バーで [編集を有効にする] をクリックします。

Outlookの添付ファイルとして送信されたファイルも、通常は保護ビューで開かれます。protected email.安全でない場所から開かれたファイルも、保護ビューのメッセージが表示されます。安全でない場所とは、例えばインターネット一時ファイルフォルダなどです。

保護ビューで開くことを選択したファイルにもメッセージが表示されます。protected view

 

保護ビューでファイルを開くには、[ファイル] > [開く] > [保護ビューで開く] を選択します。

open protectedview

 

編集モードの有効化

ファイルがコンピュータにダメージを与えないことが確認できたら、2つの方法のいずれかで編集を有効にすることができます。

1.ポップアップするメッセージボックスで「編集を有効にする」をクリックする。

または

2.リボンのファイル」→「情報」→「編集を有効にする」をクリックする。enable editing

 

保護ビューの設定の変更

保護ビューをオフにするには、トラストセンターの設定を変更します。

1.リボンでファイル > オプション > トラスト センターを選択します。

 

2.[トラストセンター] を選択し、[保護ビュー] を選択します。

trust center

3.保護ビューの3つのチェックボックスからチェックマークを外します。protected view noncheck

4.OKをクリックして変更を保存します。

保護ビューのメッセージがエクセルに表示されなくなります。

 

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